教育省が26日発表したところによりますと、去年9月まで、中国チベット自治区の各レベル、各種の学校の在学人数は53万人に達し、適齢期児童の就学率が96.5%に達したということです。
統計によりますと、チベットでは文字が識別できない青少年の比率は、1990年の70%近くから現在の10%以下に下がりました。
中国全国政治協商会議の賈慶林議長は当日、北京で開かれた会議の席上で、「中国は今後、チベットの各種教育レベルの協調の取れた迅速かつ全面的な発展を一層促していく」と明らかにしました。(翻訳:洋)