中国教育部の呉啓迪次官は25日、北京で「今後数年間、中国高等教育の重点は、質の向上に置かれる。中でも、本科教育は最も重点を置くべきである」と述べました。
呉啓迪次官は「現在、中国国内の大学に在籍する学生数は2300万人に達しており、その規模は世界一となっている。しかし、中国高等教育の人材養成モデル、教学内容、方法などはさらに改革の余地がある」と語りました。
呉啓迪次官は「このプロジェクトは本科生の質の向上を目標としている。具体的には、専攻内容の改革、教材の編集、教員の資質向上、西部地区の支援などが挙げられる」と述べました。(翻訳:胡徳勝)
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