中国貧困扶助基金会の主催による貧しい大学生を支援するプロジェクトが14日北京でスタートしました。このプロジェクトは、中国の企業と個人が1000人あまりの貧しい大学生に義捐金を送るよう働きかけます。
報道によりますと、このプロジェクトは、貧しい大学生に対して春節に故郷に帰省するための交通費を支給したり、冬休み期間中のアルバイトのチャンスを提供したりするもので、中国の20校あまりの大学で展開するということです。初日は、中国民生銀行が初めての義捐企業として、600人あまりの貧しい大学生に30万元を贈り、春節に故郷に帰る費用として使ってもらうことになりました。
春節は中国で最も重要な伝統的祝日です。しかし、家が貧しいため、一部の大学生は故郷に帰ることができず、アルバイトなどをして生活費を稼いでいます。(翻訳:周莉)
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