「春の蕾」公益プロジェクトは、中国北部の内蒙古自治区で12年間にわたって実施され、学校を中退した貧困地区の4万5000人の女子生徒が、また通学できるようになりました。
「春の蕾」公益プロジェクトは中華全国婦人連合会、中国児童少年基金会の提唱によって実施されたもので、学校を中退した貧困地区の女子生徒を援助することを目的としています。
1994年から、このプロジェクトは内蒙古自治区の農牧地で行われてきました。去年末までに、社会各界から1650万元余りの寄付金を受け取りました。これらの寄付金で「春の蕾」と名づけた学校を37校設立し、女子生徒向けのクラスを160以上開いています。現在、「春の蕾」プロジェクトで援助を受けた女子生徒の中には、大学生や大学を卒業して社会人になった人が大勢います。(訳:姜平)
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