この4日、WHO・世界保健機の新しい事務局長に就任したマーガレット・チャン氏はジュネーブで就任演説を行ない、「アフリカの公共衛生情況の改善と世界の女性と子供の健康を守ることを重点として活動していく」と強調しました。
マーガレット・チャン事務局長はその後の記者会見で「アフリカの公共衛生情況の改善はアフリカの経済と社会の全面的な発展に頼るべきで、経済が発展してこそはじめて、医療設備の改善と各種伝染病の予防により多くの資金を拠出することができる」と語りました。
マーガレット・チャン事務局長また、「WHOには主権国だけが加盟できる。一つの中国の原則はWHOのメンバーから公認されており、私は事務局長としてこの原則を引き続き堅持していく」との姿勢を示しました。
バン・キムン(潘基文)国連事務総長もこの日は、マーガレット・チャン氏の事務局長就任に祝賀の意を示し、その就任演説にも賞賛の意を表しました。(翻訳:付穎)
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