エジプトを訪問中のパレスチナ自治政府のアッバス議長は27日、カイロで「パレスチナとイスラエルは困難で処理しにくい一部の問題について非公開の交渉を行う必要がある」と述べました。
これは、この日エジプトのムバラク大統領との会談後述べたものです。アッバス議長はこの中で、「アメリカのライス国務長官が来年1月中旬、中東を訪問することを考えると、パレスチナとイスラエルが困難で処理しにくい問題について非公開の交渉を行うことは時宜にかなっている。この交渉では、パレスチナ難民問題やエルサレムの帰属問題及び将来のパレスチナ国境問題を含むパレスチナとイスラエルの間の最も難しい問題を解決すべきである」と強調しました。(翻訳:陳)
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