チベット自治区郷鎮企業局が20日明らかにしたろころによりますと、今年の第1四半期から第3四半期までに、チベット自治区の労働力輸出の人数は延べ62万人に達し、労働力輸出はすでに、農民と牧畜民の収入を増加させる重要なポイントとなっています。
チベットの農民と牧畜民は自治区の総人口の80%以上を占めています。ここ数年、チベットの各部門が組織的な労働力輸出を行うことにより、ますます多くの農民と牧畜民が内地で就業するようになりました。これらの農民と牧畜民は内地で新しい技術を習得すると同時に、チベットの伝統的な文化を内地に持ち込みました。
報道によりますと、これまでの5年間、チベットの就業や再就業の規模は着実に拡大しており、労働力輸出だけで延べ300万人余りに、年平均で延べ60万人に達したということです。
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