中国チベット自治区は、観光業を発展させるために各地の観光地をつなげる観光環状線道路を建設する予定です。
チベット自治区交通庁によりますと、観光環状線道路は主にチベット中部と東南部の高山峡谷地区を通るとのことです。ラサを初めとするチベット中部地区は、経済、科学技術、文化の最も発達している地区です。チベット東南部の高山峡谷地区は地形が複雑で、気候が変わりやすく、自然資源が豊かで、多くの観光地区及び独特な民族風情を持っています。
関係者は「適切な投入があれば、数年間をかけて区域経済発展を引っ張る観光環状線道路ができるだろう」と見ています。
去年、チベットを訪れた内外の観光客は延べ180万人に達し、観光収入は19億3000万元に達しました。
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