チベット自治区共産党委員会のトゥプダン・ツェワン副書記は5日、ラサで「チベット自治区の経済は発展し、人々は安心して生活し仕事をしており、チベットはいま歴史上最も安定した発展段階にある」と述べました。
これは台湾海峡両岸の記者のインタビューに応えた際述べたもので、トゥプダン・ツェワン副書記は「ここ10年、チベット自治区の国民総生産(GDP)は毎年10%あまりの割合で伸びている。青海ーチベット鉄道の開通は、チベットと内陸との格差を大いに縮ませ、チベットの今後の経済発展に重要な役割を果すだろう。こうしてチベットでは道路、鉄道、航空などのインフラ設備が整ったことから、チベット政府はこれら有利な条件を利用して、経済と社会の発展を速めていく」と語りました。
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