「国連腐敗防止条約」第1回締約国会議が10日、ヨルダンで開かれました。中国の李金章外務次官の率いる中国代表団はこの会議に参加しました。
李金章外務次官は会議で発言し、「『国連腐敗防止条約』の締約国として、中国は、条約に定めらた各義務を真剣に履行する。中国政府の反腐敗の決意は確固としたものであり、腐敗防止に関する国際的協力を強化する立場ははっきりしたものである。中国は、国際社会と共に努力し、条約の確実な実施に貢献し、また、中国と世界各国の経済社会発展を促すためによい法的環境を作りたい」と述べました。
また、ヨルダンのバヒート首相は開幕式で、協力を強化し、確実に実行できる措置を講じて腐敗を取り締まるよう各国に呼びかけました。(陳翻訳)
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