パレスチナのイスラム原理主義組織、ハマスの指導者カレド・メシャル氏は23日、エジプトの首都カイロでエジプトの国家情報局のスレイマン局長と会談し、パレスチナとイスラエルの捕虜交換とパレスチナ民族連合政府の発足などについて意見を交換しました。
関係筋によりますと、メシャル氏は当日の夜、またエジプトのほかの安全担当の責任者と会談しましたが、これに関する一切のコメントを発表しませんでした。
メシャル氏は22日にカイロ入りしたもので、訪問の目的は捕虜交換問題の解決を推進することにあるということです。