イランのモッタキ外相は、23日、テヘランの記者会見で、「IAEA・国際原子力機関からアラクの重水原子炉開発プロジェクトに技術提供を拒否されても、イランは自ら開発を進めていく」と強調しました。
これは、IAEAがイランに重水原子炉の開発技術を提供しないと決めたことに対して、モッタキ外相が述べたものです。外相は、さらに「『核拡散防止条約』の締結国として、イランは、民生用核技術の面でIAEAから支援を得るべきで、IAEAもイランを援助する義務がある。もし、支援を得られなくても、イランはこのプロジェクトを継続する」と語りました。
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