アルジャジーラテレビ局の20日の報道によりますと、イランは、イラクとシリア両国の大統領を招き、今週末にテヘランで会談を行い、イラクの国内情勢をいかに改善するかについて重点的に討議するとのことです。
報道は「イラクのズィーバーリー外相は、イラクのタラバニ大統領がすでにイランのアハマディネジャド大統領の招きに応じ、25日にテヘランに向かうと明らかにした」としています。
同じ日、アメリカ国務院のケーシー報道官は「アメリカは、イラクの再建と安定にプラスとなるいかなる会談をも支持している。イランは、イラク情勢の安定を援助するとの態度を表明するだけでなく、実際的な行動を取るべきである」と述べると共に、具体的な行動を取って、テロリストがシリアからイラクに侵入することを防ぐようシリアに要求しています。
別の報道によりますと、シリアのムアレム外相は19日にバグダッド入りし、2日間にわたるイラク訪問を開始したとのことです。
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