中国高校生日本訪問団第四陣が日本に着いて友好交流活動に参加する。彼らを歓迎するために、日本外務省と日中友好協会が
15日夜、東京プリンスホテルで歓迎会を催した。
浅野勝人・日本外務副大臣、孔鉉佑・在日中国大使館公使参事官などが歓迎会に臨んだ。
先月の日中首脳会談では、日中双方は、高校生と青少年の長期交流をめぐって合意した。それを基にした中国高校生訪日交流活動は、未来の日中関係発展の重任を引き受ける人材の育成にプラスだと、浅野勝人副大臣は評価し、中国の高校生が訪日期間中、真実の日本と日本人を体験、理解できるよう期待している。
孔鉉佑参事官はあいさつの中で、青少年交流は両国関係につながる百年の大計で、来日の中国高校生が訪問を通じて使命感を喚起、確実に中日友好を当然負うべき責任にするよう期待を寄せている。
歓迎会では、両国の高校生が演出した。東京都国立市の都立国立高等学校の学生らが少林拳法をいきいき練習し、中国の高校生のダンス、チャルメラ独奏が満場の喝采を浴び、新疆生産建設兵団崋山中学校の女学生7人の民族舞踏が歓迎会の雰囲気を高まりに盛り上げた。
中国高校生訪日団第四陣の178人は14日東京に到着し、河南、重慶、山東、北京、江蘇、浙江、貴州、新疆など11の省、市、自治区からで、日本政府が「日中21世紀交流事業」により制定した中国高校生1100人訪日計画の第四陣で、今年の最後だ。日程が九日間の訪日期間中、二組にわけて東京、大阪、広島、茨城などの約50校を訪問し、日本人の家庭に寄宿し、滞在地の青少年と交流をする。
「新華ネット」より
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