中国の汪恕誠水利相は23日、香港で「節水社会を構築することは、中国の水不足問題を解決する根本的な道のりである」と述べました。
これは、汪恕誠水利相が香港科学技術大学で行った演説で述べたものです。
汪恕誠水利相はこの中で、「水資源の一人当たりの量が少ないこと、そして、水資源の分布が不均衡であることが、中国の水問題の主な特徴である。中国は、深刻な水不足の問題を抱える一方、水資源の利用率は高くなく、浪費は多い。これらの問題を根本的に解決するには、節水社会を構築しなければならない。これは、中国経済の持続的発展を保障するため必然の選択であり、今後15年が、その鍵となる時期である」と述べました。
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