このほど、大陸から輸入した陽澄ガニ(日本で言う上海ガニ)から発癌性物質が検出されたと台湾が発表したことを受けて、北京市食品安全弁公室は23日、「北京で市販されている陽澄ガニからは発癌性物質が検出されておらず、市民は安心して食用できる」と発表しました。
この中で、北京市食品安全弁公室は、「今は、陽澄ガニの最盛期であることから、引き続き関連部門と連携して禁じられた薬物の残留検査に力を入れていく」と強調しました。
去年、検査に合格した中国の陽澄ガニの輸出高は900トンに達しました。そして今年は、輸出高がすでに743トンに上っていますが、品質上のトラブルは発生していません。
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