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中国とASEAN ・東南アジア連合との対話関係締結15周年記念サミットが今月の30日中国西南部の都市南寧で開かれますが、関係者は「このサミット開催は、ハイ黄金の三角地帯からの麻薬密輸取締りにとってプラスとなる」としています。
黄金の三角地帯とはタイ、ミャンマとラオスの3国の国境地帯にあり、中国への麻薬密輸での最大の海外からの出所です。ここ数年、この地帯ではアヘンを原料とする麻薬の栽培面積は著しく減りましたが、覚醒剤など新しい薬物が急激に増えてきたいます。
中国の専門家は「中国はASEAN と連携し、麻薬取締りでの長期協力メカニズムを確立すべきだ。その重点は新しい麻薬の販売と越境犯罪の取締りに置くべきだ」と提案しました。
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