日本自民党総裁の安倍晋三氏は26日午後行われた衆参両院本会議の首相指名投票で日本の第90代首相に選出されました。安倍氏は日本の初の戦後生まれの首相で、また戦後最年少の首相となります。
衆参両院での首相指名投票では、安倍氏は合わせて475票を獲得しました。
安倍晋三氏は直ちに組閣作業に着手しましたが、その後、新しく任命された官房長官の塩崎恭久氏は、安倍内閣の閣僚名簿を発表しました。注目のポストとされる官房長官は、安倍新首相の盟友とされる塩崎恭久氏が担当し、外務大臣は、自民党総裁選挙で安倍氏のライバルである麻生太郎氏が担当することになりました。今夜、皇居での任命式・認証式を経て、自民、公明両党の連立による安倍内閣を発足させます。
日本国内の問題は当然ですが、小泉前首相の靖国神社参拝により、最悪の状態に陥っている中国や韓国との関係修復をどう行っていくかが、安倍新内閣の大きな課題
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