日本の内閣官房長官の安倍晋三氏が20日午後、圧倒的な支持を受けて、自民党の第21代総裁に選出されました。安倍晋三氏は戦後生まれの初の自民党総裁です。
日本時間の20日午後2時5分、403名の自民党国会議員は、安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務大臣、麻生太郎外務大臣の3人の立候補者に対して投票を行いました。投票総数は、自民党が地方組織から届いた300票を加えて、合計703票となりますが、702票の有効投票のうち、安倍晋三氏が464票を獲得して圧倒的な支持を得て、新しい総裁となりました。
麻生外務大臣は136票、谷垣財務大臣は102票でした。
自民党の総裁に決まった安倍氏は、25日に自民党の三役を選んだ後、26日に開かれる臨時国会で新しい首相に選出される見込みです。
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