新しい自民党総裁になった安倍晋三氏に対し、日本政財界の要人が20日、それぞれ談話を発表し、アジア外交の改善を求めました。
自民党と共に連立政権を組んでいる公明党の神崎武法代表は、アジア外交の改善や国内の構造改革、格差是正などを安倍氏に希望しました。
また、日本経済同友会の北城代表幹事は、中国と韓国人民の感情を理解し、日本の国家利益から物を考えるよう求めました。
一方、日本共産党の市田忠義書記局長と社民党の福島瑞穂党首は、安倍氏の歴史観を批判し、安倍氏が憲法を改正しようとしていることは危険だと指摘しました。
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