オーストリアの首都ウィーンで開かれたIAEA・国際原子力機関の第50回定例総会は22日、朝鮮に対して直ちにIAEAと協力し、6カ国協議に復帰するよう求める決議を採択しました。
この決議では、「総会は6カ国協議を支持する」と述べた上で、朝鮮に対し、無条件で6カ国協議に復帰するとともに、『核拡散防止条約』を全面的に遵守し、すべての核兵器と今ある核計画を放棄するよう求めています。
また、決議は、対話を通じて平和的に朝鮮半島の核問題を解決すべきだと強調し、国際社会が朝鮮半島の核問題の解決に払っている努力を支持すると述べています。
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