国連総会一般委員会は12日にニューヨークで会議を開き、ガンビアなど極少数の国による、台湾の国連における代表権問題を討議することを今回総会の議題日程に盛り込む提案を拒否しました。
これは、国連総会が1993年以来、このような提案に対して連続14回行ってきた拒否の表明です。
中国の王光亜国連大使は席上、「世界には一つの中国しかない。台湾は昔から中国領土の不可分の一部分である。国連総会はこの10数年来、このいわゆる『台湾加盟提案』を拒否し続けてきた。これは、『国連憲章』の趣旨と原則を維持する国連加盟国の正義の立場を表明している。また。これは極少数の『台湾独立』論者による祖国分裂という企みは必ず失敗に終わるということを再び証明した」と述べました。
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