イラク核問題の関係者が10日オーストリアの首都ウィーンで、AP通信の記者のインタビューに答え、「イランがウラン濃縮活動を1カ月か2カ月停止する可能性がある」と述べました
この日、EU・欧州連合の共通外交安全保障担当のソラナ上級代表とイランのラリジャ二核交渉首席代表も、イラン核問題に関する会談を終えました。伝えられるところによりますと、ラリジャ二首席代表は会談の席上で、「イランがウラン濃縮活動を1カ月か2カ月停止する可能性がある」との考えを示したということです。
国連のアナン事務総長は10日パリで、「交渉はイラン核問題を解決する最適の方法だ。対立は、中東地区のより多くの問題を引き起こすだけだ」と述べました。
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