イランのアフマディネジャド大統領は29日、テヘランで行った記者会見で、「核エネルギーの平和利用はイランの権利である。イランは関連の計画を堅持し、いかなる人も阻止することはできない」と述べました。
アフマディネジャド大統領はこの中で、「6カ国案に対するイランの正式な回答は、核問題の公正な解決に最も良い機会を提供しており、関係国が真剣に考えるよう希望する」と語りました。
さらに、安保理がイランに対して不公正な決定を出す可能性について大統領は「ありそうもない」との見方を示したうえで、「しかし、米英がイランに対して強行に制裁を実施すれば、イラン人民はそれに則した反応をする」と強調しました。
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