中国西南部の雲南省がミャンマーやラオスの北部地区を支援して行っているケシに取って代わる農作物の栽培面積は合わせて6万ヘクタールに達しました。
これは、雲南省公安庁の責任者が25日昆明で明らかにしたものです。この責任者はこの中で、「ケシに取って代わる農作物の栽培は、ケシの生産を減少させ、麻薬生産を抑制すると同時に、地元のインフラ施設の整備を進めることになる。また、地元の農業、加工業、観光業、国境貿易の全面的発展をももたらした。今後5年間で、雲南省は、ミャンマー、ラオスの北部地区でケシに取って代わり、10万ヘクタールに及ぶ農作物の栽培を行う計画である」と述べました。
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