環境問題をよく考えて、2008年の北京オリンピックを「グリーンオリンピック」にするのが中国政府の目標です。北京市発展改革委員会環境資源処の黄倩処長は、このほど開かれた北京観光ホテル省エネ会議で、30のホテルが省エネの検査を受けることを明らかにしました。
それによりますと、北京のホテルは省エネのため、設備の更新を自ら申し込む一方、政府は資金の面で援助を提供することになります。なお、西苑飯店や前門飯店、北京鉄道ビルなどは、真っ先に省エネを実行するホテルとなります。