関係部門の予測によりますと、2008年の北京オリンピックとパラリンピック開催期間中、各国のスポーツ代表団や記者、それに北京を訪れる観光客を含めると、合わせて5000トンの野菜が必要となります。
こうした需要に備えるため、このほど、北京市農業局と農業科学院がオリンピック野菜展示会を行い、300余りの品種が発表されました。また、北京の郊外にある延慶や懐柔、密雲などはこれらの野菜を供給する基地となります。関係者は、二年後の供給は保障できる、と話しています。