浙江省杭州の大運河と銭塘江との合流点から出発した北京オリンピックのボランティア20人は、6日間の長い道のりを経て、22日午後、北京の通州の川べりに着きました。彼らは、「運河千里行」活動のボランティアで、運河に沿って北上しながらオリンピックに関する知識などを宣伝しました。また杭州市民が寄贈した、北京五輪組織委員会への贈り物も携えてきました。

　これらの中には、北京と杭州をつなぐ京杭大運河や銭塘江、長江、淮河（わいが）、黄河、海河という5つの川から取った水があります。水はオリンピックのマスコット、5つの福娃（フーワー）の絵がついた瓶の中に収められています。