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イスラエル内閣は1日早朝、レバノン南部への地上攻撃拡大を決めました。
これにより、イスラエル軍は、レバノン南部地区に対する攻撃を強め、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織「ヒズボラ」の拠点を襲撃するとしています。
オルメルト首相は31日、「イスラエル空軍はレバノン南部に対する48時間空爆を一時停止したが、イスラエルが近いうちにヒズボラに対する軍事行動を停止することはありえない」と述べました。
国連は31日、「レバノンとイスラエルとの紛争終結のための国際社会による平和解決案の検討により多くの時間を提供するため、31日に国連本部で開催が予定されていた中東多国籍軍の設置に関する国際会議は延期された」と発表しました。
国連安保理は31日、国連のレバノン駐在平和維持軍の駐留期限の一ヶ月延期を決めています。
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