イスラエル空軍は30日朝、レバノン南部の村カナを空爆し、民間人多数が死亡しました。国際社会はこの日相次いで、イスラエル軍のこの行動を非難しました。
国連安保理はこの日、レバノン情勢について緊急会議を開きました。アナン事務総長は席上、談話を発表し、イスラエル軍がカナを空爆した行為を強く非難し、レバノンとイスラエルが直ちに停戦するよう、再度呼びかけました。
中国外務省の劉建超報道官は、「中国は、イスラエル軍の空爆行為を強く非難し、双方の無条件停戦を強く呼びかける」と述べました。
EU欧州委員会対外関係担当のワルドナー委員も声明を発表し、レバノンとイスラエルが直ちに停戦するよう、呼びかけました。
別の報道によりますと、カナ空爆事件の調査とレバノン南部へ人道的救援物資を運ぶことに便宜を図るため、イスラエルは31日未明、レバノン南部の空爆を48時間停止することに同意しました。
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