国連安保理の15ヶ国はこの日、緊迫化が増す中東情勢について引き続き討議しましたが、依然として意見の一致には達しませんでした。国連のガムバリ事務次長は会議の後、「現在、中東では公然とした戦争が行われている。これは、イスラエルとレバノン、ひいては中東地域全体に深刻な結果を招くだろう。国連人道問題調整事務所は、レバノンの首都ベイルートやシリアの首都ダマスカスへ4人からなるグループを直ちに派遣し、地元の人道的救援活動を指導する」と述べました。