ドイツ訪問中のアナン国連事務総長は8日、声明を発表し、緊急措置によりパレスチナ領土の人道主義の危機を回避するよう関係諸国に要求しました。
イスラエルに対し、声明は「パレスチナ領内での状況が非常に危険なため、イスラエル政府はガザ地区への燃料供給を再開し、また供給の維持し、空爆で破壊された発電所設備を早急に交換するべきである。また食品と生活必需品の運搬を保障し、国連援助機関の活動制限を廃止するべきで、関係諸国は最大限の自制を保ち、国際人的な人道法を厳守しなければならない」と強調しました。