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国際社会は17日もイスラエルとレバノンのレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの武力衝突に注目し、外交ルートを通じての紛争解決に尽力しています。
国連のアナン事務総長は17日、レバノン南部地区に国連平和維持部隊を派遣して、地元の情勢を安定させるよう提案しており、イギリスのブレア首相とイタリアのプローディ首相はこの日、アナン事務総長のこの提案を支持するとしています。
フランスのドビルパン首相は17日、「フランスは、レバノンの安全を確保し、レバノン政府による国家権力の行使を保障するため、国連監視団の派遣を提案する」とのべました。ドイツも外交ルートを通じての紛争解決に取り組んでいます。
イランのモッタキ外相は同じ日ダマスカスで、イスラエルとヒズボラが捕虜を交換して、絶えずエスカレートする武力衝突を直ちに中止するよう求めています。
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