イスラエル軍は12日、ガザ地区での軍事行動を拡大し続け、新たにパレスチナ人23人が死亡し、50人が負傷しました。

　パレスチナ病院の関係者は、「死者の中には、武装勢力の数人が含まれるが、これらの死者の遺体も爆撃され、その身分の確認は短時間の内には困難である」と述べました。

　目撃者の話では、「早朝から、イスラエル軍は、ガザ地区のあらゆる場所を標的に空爆を始めた。多くの一般市民が死亡した」と述べました。

　パレスチナ武装勢力に拉致されたイスラエル軍兵士を救助するため、イスラエル軍は6月28日から、ガザ地区に対して軍事行動を開始しました。これまで約70人のパレスチナ人が、死亡したということです。