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国連安保理は13日、ガザ地区への軍事行動の停止などを求めたカタールが提出した決議案を採択しましたが、アメリカが拒否権を行使したため、否決されました。
この日午後の表決では、安保理15ヶ国のうち10ヶ国が賛成し、4ヶ国が棄権したことにより、この決議案を採択したものです。
国連オブザーバーであるパレスチナのマンソール氏は、これを受けて「パレスチナ・イスラエル問題についての決議案がこれまである国によって何度も否決されている。これはこの地域の紛争を継続させるだけで、安保理もパレスチナ人民の期待に背くことになる」と指摘しました。
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