中日第6回東中国海問題を巡る協議が9日、北京で終了しました。双方は、東中国海での不測の事態に対応する海上連絡機構を構築することで合意しました。
中国外務省は、「今回の協議で、双方は共同開発案について率直に意見を交換したが、双方には大きな隔たりがあった。しかし、今回の協議は有益でかつ、実務的であった」と総括しました。
この協議は8日北京で始まり、中国外務省アジア局の胡正躍局長と日本外務省アジア太洋洲局の佐々江賢一郎局長がそれぞれ代表団を率いて参加していました。