中国国家統計局の邱暁華局長は2日、上海で開かれた会議で、「2006年の中国経済は、穏やかで速い成長を保つだろう」と述べました。
邱暁華局長はこの中で、「今年、工業の付加価値と対外貿易輸出入などの経済指標は、いずれも2桁の成長を保っている。同時に都市部と農村部住民の実質収入も10%余り増加した。国家財政も良好である」と語りました。
しかし同時に、「投資の伸びが早過ぎることや貸付を早く放り出してしまうこと、さらに国際収支のアンバランスなどの問題も存在している。しかし、これらの問題は経済運営の大局に大きな影響はない」と指摘しました。
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