中国自動車工業協会が発表した統計によりますと、今年の1月から5月までの中国の自動車の生産量は、305万台、販売量は297万台となり、いずれも去年の同じ時期より30%を超え、史上最高を記録したということです。
関税率の低下で、この期間に、中国が輸入した自動車台数は、去年の同じ時期より80%増えました。
自動車産業の専門家たちは、「ここ数年、中国の自動車市場の規模は絶えず拡大し、自動車産業は次第に国民経済の柱の産業となっている。しかし、自主的開発能力がかなり弱いこと、企業の規模が比較的小さいこと、製品が主に国内市場に集中していること、国際的競争力が乏しいなど発展を制約する要素もある」と指摘しています。
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