スーダンを訪問中の国連安保理代表団は6日、「国連はスーダン政府の立場を尊重する。スーダン政府の同意がない状況の下でのダルフール地区における平和維持行動を取ることはない」と表明しました。
15の国連加盟国の代表からなるこの代表団は当日、ハルツームでスーダンの指導者らと会談しましたが、双方は安保理とAU ・アフリカ連合からなる評価グループがスーダン訪問することについて合意しました。
代表団のメーンバーである中国の王光亜国連大使は「安保理はスーダン政府と建設的積極的な関係を結ぶことを希望する。今回訪問は、スーダン側の見解に耳を傾けたいとの安保理の姿勢を示したものだ」と述べました。
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