中国の唐家セン国務委員は5日北京で中国訪問中の朝鮮のパク・ナムスン外相と会談しました。
その際、唐家セン国務委員は朝鮮半島の核問題に触れ、「朝鮮半島の核問題は、朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定に関わっている。去年6カ国協議が重大な進展を遂げたことは、各方面の共同の努力の結果で、これを大切にする必要がある。各方面が努力して、当面行き詰まった6カ国協議の再開を推進するよう希望する」と述べました。
パク・ナムスン外相は、中国の李肇星外相の招きに応じて、中国を訪問するため5月30日北京を訪れたもので、北京のほか、広東省を訪問しました。
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