中国国務院の唐家セン国務委員は31日北京で、中国・アラブ協力フォーラム第2回閣僚級会議に出席しているアラブ連盟のムーサ事務局長と会談しました。双方は、フォーラムの整備や新しい時期における双方の関係発展などの問題について突っ込んだ意見交換を行いました。
ムーサ事務局長はこの会議に出席するため30日に北京入りしたものです。その際、ムーサ事務局長は、中東問題における中国の役割を高く評価しました。
中国・アラブ協力フォーラム第2回閣僚級会議が5月31日から6月1日にかけて北京で開かれています。これは、このフォーラムが中国で開いた初めての閣僚級会議です。今回の会議の議題は、中国とアラブ諸国の新しいパートナーシップの確立で、ムーサ事務局長をはじめとする22のアラブ諸国から、外相や閣僚、及び閣僚の代表らが出席しています。(翻訳 コオリ・ミン)
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