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朝鮮外務省の報道官は1日、ピョンヤンで談話を発表し、朝鮮半島の核問題に関する6カ国協議の再開を討議するため、アメリカ代表団のヒル団長の朝鮮訪問を招請したと述べました。しかし、アメリカ側はこの招請を拒否しました。
朝鮮外務省の報道官は「アメリカが朝鮮を敵視せず、両国間の信頼関係を確立し、朝鮮に脅威を感じさせることがなければ、朝鮮は如何なる核兵器も持ち続けることはしない。現在朝鮮は、核兵器の放棄、アメリカとの関係正常化、平和共存、平和協定の締結と軽水炉の提供などの問題についてアメリカと十分に討議する準備を整えた」と述べました。
これに対し、スノーアメリカ大統領報道官はこの日、ワシントンでの記者会見で「アッメリカは朝鮮政府と二国間交渉をするつもりはない。アメリカは、朝鮮の核問題についての交渉が6カ国協議の枠組み内で行なうべきだと認識している」と述べました。
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