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朝鮮労働党の中央機関紙「労働新聞」が10日論評を載せ「朝鮮半島の平和を維持するため、韓国は、無条件でアメリカとの合同軍事演習を中止するべきだ」と警告しました。
この論評は、「2000年の南北共同宣言の調印以来、朝鮮と韓国の間には和解と団結の基盤が築かれた。両国にとって今の急務は、両国がこの宣言を踏まえ、民族本来の力に依拠し南北関係を根本に変え、国家の安定と平和を実現することである。しかし、いま、アメリカは核問題を口実に、朝鮮に対して核兵器による先制攻撃を企んでいる。これによって朝鮮半島情勢が依然として緊張しており、これは朝韓双方の関係発展にマイナスとなっている」と書いています。(翻訳:ハルオ)
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