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朝鮮中央通信社が16日、報道したところによりますと、朝鮮軍当局はこの日、パンムンジョム(板門店)で開かれている朝韓第4回将校級軍事会談で、「朝鮮半島西部海域の軍事境界線の画定問題を討議するため、双方は新しい接触を行うべきだ」と提案しました。
朝鮮人民軍のキム・ヨンチョル(金永哲)中将は会談の中で「朝鮮半島西部海域での衝突を根本的に防ぐため、朝韓双方は決定的な対策をとらなければならない。平和な環境を作ってはじめて、双方はこの海域での共同漁場を画定できる。そのため、朝鮮側は、双方がこれまで堅持してきた海上境界線を放棄し、『朝鮮停戦協定』や国際法によって新しい西部海域の軍事境界線を画定することを主張している」と語りました。(05/17)
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