中国では、ソフト企業100社の去年の売上額は1127億元に達し、前年同期より25%増えました。これは北京で行なわれている国際科学技術産業博覧会のソフト産業発展フォーラムで明らかにされたものです。

　このフォーラムは、2006年中国ソフト企業の売上額ランキングを発表しました。そのうち、年間売上額が152億元に達した華為技術有限公司はトップとなり、ハイアール社やUTスターコム社などもランキングの上位10位に入りました。上位10社の売り上げ額は全体の50%近くを占めています。

　この100社の企業は中国ソフト産業における実力を持つ企業ですが、中国のソフト産業の人材養成への資金投入が不足しているため、国際における中国ソフト産業の競争力はなおも弱いものだと専門家は見ています。