中国を公式訪問しているルーマニアのトライアン・バセスク大統領は27日、上海で、「中国企業家がルーマニアに投資し、特に林業、機械、電力などに投資することを熱烈に歓迎する」と述べました。
27日夜、上海市の韓正市長はバセスク大統領と会談を行いました。バセスク大統領は席上、「上海の経済が遂げた成果は世界に注目されている。今回上海を訪問する主な目的は、双方が貿易投資などの面での協力を一段と深めるためだ」と述べました。
上海を訪問した後、バセスク大統領は28日、29日の両日北京を訪問します。胡錦涛国家主席がバセスク大統領と会談を行いますが、双方は両国の全面的な友好協力パートナーシップを強化することや共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換するということです。
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