クウェートを訪問中のイランのモッタキ外相は20日「国際原子力機構(IAEA)に、外交ルートを通じての核問題解決という政治的意欲があれば、イランはこれを受け入れる用意がある」と表明しました。
これは、モッタキ外相が、クウェートのモハンメド外相と会談を行なったあとの合同記者会見で述べたものです。
モッタキ外相はさらに「わたしはクウェート首脳に、イラン核問題に関する最新の動きを報告した。イランには自らの核計画を実施する権利があり、この問題でのイランの立場は、関係各方面が受け入れられる全面的な計画を立て、この問題について各国がイランに対する懸念と憂慮を次第になくしていくことだ」と述べました。
|