西南部四川省にある臥竜自然保護区で、人工飼育で育ったパンダはこのほどはじめて自然に返されました。
このパンダは2001年8月に生まれたオスで、これまでの野生化訓練を経て自然に返されたものです。
専門家は、これを皮切りに、中国でのパンダ保護活動はこれまで人工飼育の段階から徐々に野生化の段階に入っていくとしています。