中国国民党の馬英九主席は22日夜、台湾『清華大学』で演説を行い、大陸同胞から贈呈される一対のジャイアント・パンダを受け入れるよう台湾当局に呼びかけ、「ジャイアント・パンダは優れた人ではないが、珍しい動物である。当局がジャイアント・パンダを台湾に運ぶことを妨害しないよう希望している」と述べました。
台湾メディアによりますと、台湾の関係部門は、去年11月と12月、このジャイアント・パンダを受け入れるかどうかについて会議を開き、またこのほど保育団体や大学の関係者などを招いて諮問会議を開き各方面の意見を求めたということです。
台湾の責任者は、「遅くとも4月にはジャイアント・パンダを受け入れるかどうかを決める」との考えを示しました。
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