台湾省農民協会の張永成幹事長は20日、「台湾農産物の収穫時に販路が行き詰まった場合、大陸は最適な市場である」と述べました。
張永成幹事長は、当日山東省の寿光市で、第7回中国国際野菜博覧会に参加した際、「台湾では多くの農産物が豊作となったにもかかわらず販路が行き詰まることが多い。この際、大陸は最適な市場である。台湾と大陸の距離が最も近いことから、台湾の農産物が順調に大陸の市場に入れれば、台湾の農民にとっても大陸の消費者にとってもプラスとなる」と述べました。
張永成幹事長はまた、大陸がこのほど公布した台湾農産物の大陸での販売拡大などの優遇措置を高く評価し、「大陸のこれら優遇政策は台湾の農民による市場を拡大にプラスとなった」としています。
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